そう、誰でも知っているんじゃないかというくらい知名度がアップしたチアシードです。
チアシードは、毎日の食事に取り入れるだけで、ダイエット効果が期待できる食材なんです。
スリムになるばかりじゃなく、カラダの内側からもきれいにする手伝いをしてくれますよ。
名前は聞いたことあるんだけど…というあなたに、チアシードのすごさを紹介したいと思います。
チアシードはメキシコ原産の果実の種で、見た目はゴマ。
スーパーフードと呼ばれる理由は、カラダに良い栄養素がぎっしりと詰まっていることからなんです。
また、その栄養成分は女性にうれしいものばかり。

チアシードの栄養素

まずは、すごい栄養素から紹介していきます。
ダイエットはもちろん、美肌や生活習慣病予防に欠かせない栄養素『オメガ3脂肪酸（α-リノレン酸）』の含有量がすごいんです。
どうすごいかというと、成人一日分の推奨摂取量を、たった１０グラムのチアシードでカバーできちゃうくらいすごいんです。
体内では作れないけど、人間にとって必要な栄養素である必須アミノ酸８種類も含まれています。
その他にも、ビタミン、ミネラル、カルシウム、リン、カリウム、鉄分、食物繊維、抗酸化物質…など、一粒のチアシードに豊富な栄養素がたっぷり。

チアシードの効果

つぎに、チアシードがもたらしてくれる、３つのすごい効果です。

１つ目は、体脂肪を落ちやすくしてくれるという効果。
オメガ3脂肪酸という良質な油は、代謝を促してくれるので脂肪が落ちやすくなります。
オメガ3脂肪酸を摂取してから運動すると、脂肪燃焼を早めるともいわれています。
２つ目は、ポッコリお腹の原因でもある便秘の解消効果。
豊富な食物繊維が、便秘解消に効果を発揮してくれます。
食物繊維には、水溶性と不溶性があることはご存知かと思います。
チアシードには、両方の食物繊維が含まれているんですよ。
３つ目は、女性にうれしい貧血予防効果。
スプーン一杯のチアシードで、ほうれん草２９０グラム分の鉄分を含みますので、貧血気味の女性には頼もしい食材です。

チアシード食べ方

最後に、おすすめのチアシードの食べ方です。朝食の置き換えダイエットとして、チアシードヨーグルトがお手軽。
チアシードを食べる注意点として、発芽毒の影響を無効にするために、１２時間以上は水につけておきましょう。
その際の水分量は、チアシード１に対して、水が１０になるように調整してください。
チアシードの一日の推奨摂取量が大さじ１杯とされているので、水は大さじ１０の１５０㏄ということです。
水につけておいたチアシードを、ヨーグルトのトッピングとしてかけるだけで、栄養満点の朝食ヨーグルトができあがります。
フルーツをのせたり、オリゴ糖をかけたり、いろいろとアレンジしてみてください。

※チアシードは熱に弱いので、４０℃以上の熱での調理はＮＧです。
ダイエットだけじゃなく、女性の味方になってくれるスーパーフードです。
あなたもぜひ『チアシード』を試してみてくださいね。