忘年会シーズンも一段落して、次は新年会…。
忘年会の席で『え~!座敷なんですかぁ!』と、足のにおいを気にした人も多いんじゃないでしょうか。
新年会では、そんな失敗を繰り返したくないですよね。
ここでは、緊急時のにおい対策と、普段からしておきたい足のケア方法を紹介します。
臭いのメカニズムはさておき、普段からのフットケアもきちんとしてるのに、どうして今日に限って臭ってるの?
そんな緊急事態の時には、応急処置をするしかありません。
足の臭い…緊急措置?!
臭いが気になったら、トイレに行きましょう。
トイレの中ですることは、5つ。
①ストッキング(靴下)を脱ぐ。
②除菌できるウェットティッシュで、足をきれいに拭く。
足専用のフットシートなんかも売られています。
とくに足の指周りは、念入りに拭いてください。
③消臭スプレーを足に使う。
こちらも、足専用のものが売られています。
④足だけではなく、靴にも消臭スプレーを使用しておきます。
⑤新しいストッキング(靴下)に履き替える。
緊急事態が予想されるときには、バッグの中に予備のストッキング(靴下)や、フットシート、消臭スプレーなどを入れておくと安心です。
応急処置時には、あせらずにゆったりとした気持ちでどうぞ。
さて、緊急事態はあくまで緊急事態です。
そうならないためにも、普段からのにおい対策をしっかりとおこないましょう。
足の臭いの原因って何?
汗をタップリとかいた靴の中では、細菌が繁殖しやすくなっています。
靴は毎日同じものを履かずに、ローテーションさせることが大切。
靴を休ませるときには、風通しの良い場所で陰干しして、消臭剤を入れて保管する。
ストッキングや靴下は、消臭効果のあるものを選ぶようにする。
靴やストッキング(靴下)に関する注意点は以上です。
足の角質が問題…
自分自身の足に関しては、角質と爪のケアが大切になります。
足のアカや角質は、細菌のエサになってしまいます。
古い角質が残ったままの状態にならないように、定期的に角質ケアをおこないましょう。
足の指周りはアカが溜まりやすい場所なので、足の裏だけではなく、足の指の間や付け根も丁寧に洗いましょう。
足の裏だけだと思っていた臭いの原因は、足の爪にも存在します。
爪の間には、アカやホコリ、古くなって剥がれ落ちた角質も溜まります。
靴の中で湿気もたっぷりとあるために、細菌が繁殖するための条件がそろっているということなんです。
見落としがちな足の爪は、爪ブラシや歯ブラシを使って洗います。
たっぷりの泡を付けて、優しく洗うようにしてください。
足の臭いが気になって、せっかくの飲み会が楽しめないんじゃもったいないですよ。