きれいなバストラインを作るには、クーパー靭帯と大胸筋の役割が重要。
土台となるのが大胸筋で、バストを支えて、大胸筋につなぎとめる役割を果たすのがクーパー靭帯です。
クーパー靭帯は、ダメージを受けると修復ができません。
例えば、バストが揺れる運動、ブラジャーをつける時間が短い、姿勢が悪い、寝るときはブラジャーをつけないなどは、クーパー靭帯に負担をかけてしまいます。
大事なクーパー靭帯
クーパー靭帯に負担をかけないために、次のことを心がけてみましょう。
・運動をするときには、スポーツブラを着用する。
・ブラジャーをつけている時間を長くする。
・姿勢に気をつけて、良い姿勢を心がける。
・寝るときには、ナイトブラを着用する。
部屋でブラジャーをするのはちょっと…という人は、ナイトブラを使ってみましょう。
また、ブラジャーは自分に合ったものを選ばないと効果がないばかりか、場合によってはマイナスの効果になってしまいます。
できることなら、専門店のフィッターさんに選んでもらうことをおすすめします。
クーパー靭帯の負担を減らして、バストアップするために大切なことがまだあるんです。
それは、バストの土台をしっかりとしたものにするということ。
大胸筋のエクササイズ
そうなんです、大胸筋のエクササイズ。
もちろん、ガッチガチの筋トレなんか必要ありません。
方法は、みんなが知ってる合掌。
やり方は知ってると思いますけど、復讐を兼ねて紹介しておきます。
①背筋を伸ばして胸の前で手を合わせます。
(合掌をします)
②そのまま肘を上げて、腕が床と並行になるようにします。
③胸の筋肉を意識しながら、15秒ほど手と手を押し合います。
①~③を5回、1日に3セットおこなうようにします。
さらに、応用編のやり方も紹介します。
基本的には、①~③と同じですが、②の手の位置をずらすというものです。
手の位置を、胸の上から顔の上、頭の上、おへその上、右胸や左胸へ移動することで、大胸筋全体に効いてきます。
これらのエクササイズによって、土台がしっかりとして血流も良くなります。
血流が良くなると、バストに栄養が行き届いてくれるんです。
バスタイムも活用
エクササイズにプラスして、ゆっくりとしたバスタイムでバストマッサージをして、体を温め血流を促しましょう。
ホルモンバランスのためのストレス解消や、バストアップのための良質な睡眠にもつながりますよ。
さらに、食生活にもイソフラボンを含む大豆製品や、ボロンを含むキャベツや海藻類を取り入れるとバストアップ効果がアップします。
バストアップのためのサプリもあるので、大豆製品や海藻類が苦手な人や、さらなる効果を狙いたい人はお試しください。
魅力的なバストを手に入れて、女子力に磨きをかけましょうね。