ちょっと違った角度からスキンケアをしてみませんか?
肌に直接働きかけるのではなく、ツボを使って働きかけるスキンケア。
今までのスキンケアに付け足すだけで、美肌効果がアップしちゃいますよ。
ながらツボ押しを習慣化すれば、電車に乗りながら、テレビを見ながら、お風呂に入りながらなど、いつでもできちゃいます。
日頃からツボを刺激して、めぐりを良くしておくと、お肌にも体にもプラスになります。
まずは、ツボを押すときに気をつけるポイントから説明していきます。
ツボを押すときは、息を吐きながら4つ数えて力を入れて、息を吸いながら4つ数えて力を抜いていきましょう。
この動作を1ヵ所に対して、5~10回おこないます。
力の入れ過ぎには注意して、ツボを刺激している時は、力を抜いた時でも指を肌から離さないようにしましょう。
いつでもできるツボ押しですけど、ご飯を食べた直後や、お酒を飲んだ時は控えるようにしてください。
それでは、いつでも簡単に刺激できる手と顔のツボを紹介していきます。
手のツボ
【合谷(ごうこく)】
場所は、人差し指と親指の骨が合わさるあたりの、くぼみにあります。
このツボは、万能のツボとも呼ばれていて、腸に働きかけて美肌をもたらします。
【商陽(しょうよう)】
場所は、人差し指の爪の生えている根本の部分の親指側になります。
このツボは、胃腸に働きかけるツボで、顔のむくみをとるのにも効果的です。
顔のツボ
【迎香(げいこう)】
場所は、小鼻の両側にあるくぼみにあります。
美のツボとも呼ばれ、肌荒れやしわなどに効果的ですが、花粉症時期の鼻づまりにも役立ってくれます。
【瞳子りょう(どうしりょう)】
場所は、目尻から1㎝外側のくぼみにあります。
肌の乾燥や肌荒れ、目の周りのたるみにも効果的です。
ツボを刺激することで、スキンケアとヘルスケアが同時にできちゃうのがうれしいポイントです。
手軽にできるスキンケアとして、ぜひ取り入れてみてくださいね。