寒い季節にぴったりな、超簡単でラクチンな『お風呂ダイエット』を紹介します。
お風呂はダイエットばかりではなく、健康や美容にも威力を発揮してくれるんです。
入浴には3つの作用があると言われています。
お風呂に入ると、カラダの芯からあたたまりますよね。
温熱作用というもので、それによって血流が良くなり、老廃物や疲労が除去されるんです。また、内臓の働きも良くなり、免疫力もアップしちゃいます。
お風呂に入っているときに、ウエストが細くなっているのを知ってました?
水圧作用によるもので、こちらも温熱作用同様に血流を良くする効果があるんです。
心肺機能アップ、新陳代謝の促進も期待できます。
最後に浮力作用というものがあって、普段から体重を支えている筋肉や関節が、その役割から解き放たれます。
お風呂に入るとリラックスできるのは、そのためなんですね。
さて、この3つの作用でじゅうぶんにダイエット効果は期待できるんですけど、その効果をさらに高める入浴法をプラスしておきます。
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リンパマッサージ
入浴中は血流が良くなっているので、リンパマッサージで滞りやすいリンパを全身に循環させましょう。
ここでは、脚痩せに効くリンパマッサージを紹介します。
足首を後ろからやさしくつかむように、ふくらはぎを通って膝の裏に向かってさすっていく。
片手ずつ交互に5回から6回ほどおこなう。
次にひざ裏のくぼんだ所を、指で押すようにマッサージ。
最後は膝の裏から太ももの付け根に向かってさすっていきます。
これも片手ずつ交互に5回から6回おこないます。
リンパの流れは、足先から太ももの付け根に向かってるので、それをイメージしながらおこなってみましょう。
半身浴
ぬるめのお湯(38~40℃)に、みぞおちのあたりまで浸かります。
20分から30分ほどの時間をかけて、ゆっくりと汗をかく入浴法です。
腕や上半身が濡れてしまうと、半身浴中に冷えてしまうことがあります。
お湯に浸からない部分が濡れてしまったら、タオルなどで拭きましょう。
肺や心臓などに負担をかけず、ゆっくり入れるのが特徴です。
自律神経の調整やデトックス効果にも一役買ってくれます。
痩せやすいカラダを作る効果があるともいわれてます。
全身浴
その名の通り、肩までしっかりと湯船に浸かるというもの。
お風呂のお湯は42℃に設定して入浴します。
熱めのお湯になりますので、かけ湯をしてから入浴しましょう。
3分ほど浸かってからカラダを洗い、また3分ほど浸かって頭を洗い、最後に3分浸かって終了。
洗う時間を5分にすることで、しっかりとした休憩が取れます。
この入浴法は、カラダへの負担が大きいので、くれぐれも無理をしないでくださいね。
お風呂ダイエットの注意点としては、食後すぐの入浴はひかえるということ。
1時間程度は時間をおくようにして入浴しましょう。
また、入浴前後(場合によっては入浴中も)にはじゅうぶんな水分補給を行ってくださいね。
寒い季節にピッタリ!至福のバスタイムをお楽しみください。